アップしたつもりが…

下書きってずっと残るのねーなんて呑気に思っていたらUP出来てなかったのですね。

かなり前のことになってしまいましたが、せっかくなので…。


モダンスイマーズについて、書きたいこと多すぎて困っている。

とりあえず先日観た「死ンデ、イル。」で思った事を書いていきます。(長くなります💦)


句読点三部作の第三弾の作品。

お話はフリーライターによる、消えた女子高生の関係者へのインタビュー形式で進んでいきます。

舞台上はシンプル。数台の椅子と1つの机、一台のホームビデオ。

前二作が凝った舞台演出だったので

その雰囲気にゾクゾクです。


ホームビデオで映し出す演出。まずここで唸る。舞台劇なのに映画的。

そして避難先のユウコおばさんの家の場面へ。

このユウコおばさん、キツイ…。私だったらこの人のお部屋で過ごすの辛いなと。

でもそうせざる得ない状況。

我慢、我慢の七海の泣き笑いの表情が悲しい。確かに恵まれてるのだろう。だから、わがままはダメってずっと叫んでるのが伝わってくるんです。

大人達は押し付けます。こんなに精一杯、貴女を守っているのよと…。

違うんだよ、七海はただ優しく撫でて欲しくて抱きしめて欲しくて…。

ここら辺から私の中に七海が入ってきてしまって、みんな大嫌い!嫌い、嫌いと心の中で叫んでいました。

こういうのは初めてだった。

大人扱いされたり、まだ子供だからと決めつけられたり、何も選べない…。助けてって全身で叫ぶ七海役の片山さんが凄かった。


ラスト近く「お母さんに会いたい」の言葉に

自分の事とリンクして、号泣しそうに…。

(書きながら泣いてますが笑) 


ラスト、初めての海を見て、七海はこういいます。

私はそこに還るのはなく、向かうのだと。。


ダブルキャストのこの作品。

Aキャストで最初、観たとき、七海は死に向かってしまったのかと思いました。

Bキャストで次に観て、七海は自分で決めた生キルを選んだんだと…。

今までを許して、自分の居場所を見つける旅に向かったんだなと。ちゃんと選ぶことが出来たんだなって。


A・B両方観て面白いなと思ったのは

セイタ兄ちゃんの空気感でした。

小椋さんはチャラい軽い感じ。

古山さんは現実を見据えた少し真面目な感じ。どちらも素敵でした。

フリーライターもこのお二人が務めてまして。こちらは全く逆の印象に。

古山さんのフリーライターの方が胡散臭くて良かったかな。

でもこれは逆の順番で観たら変わっていたかもしれない感想。


あとは、お姉さん役(咲)の成田さん。

2回目でこの咲さんに関しては、なんか切ない思いしかなかった。

咲さんもいっぱいいっぱいだったんだよね。

置き手紙の事を責められたとき「だって綺麗すぎるじゃない…」と。

七海の隠しきれない輝きにジェラシーだったんだなと。

大人達のことを、大嫌いと思っていたけど、

皆んな皆んな精一杯で、心の拠り所を探していたんだなと…。


ピーマンの立ち位置が好きでした。

身内でもなんでもないこの人に七海は心を許していくんですよね。これって若いから出来る柔軟性かなとも思いました。


どの役者さんも本当に素晴らしかった。


次はアフターイベントについて書いていこうと思います。…